家族信託(認知症となる前)

家族信託

家族信託とは、ある人が年老いて認知症などを発症して判断能力が無くなる前に、資産の管理を家族などの自分以外の者に託してしまう制度です。この制度は後見制度と違って裁判所の関与がありません。そして、自分が思うがままの設計ができ、自由度がとても高い制度です。使いようによっては窮極の相続対策と言えるでしょう。

家族信託のメリット&デメリット


エンディングノート

いきなりおじいさんが亡くなったが、通帳とか権利書はどこにあるのだろう?

そして家中引っかき回して出てこなくてすごく困ったという話を聞いたことはありませんか?
遺された家族に銀行はどこそこ、通帳はあそこで印鑑はまとめて引出しの中。葬儀は家族葬で小さくしてくれ。とか指示してあったら遺族は助かると思いませんか?でも、なかなかここまで準備の良い人はいません。貴方はどう思われますか?一つ思い切ってエンディングノートを作成しませんか?

エンディングノートはもちろん備忘録的な使用方法もありますが、これを書いていくうちに自分の人生を振り返る事が出来て、そして過去を振り返ることで自分の未来を展望することが出来ます。それはもうエンディングノートではなく、スターティングノートです。

私が作成したエンディングノートを持って行くことは難しいですが、当事務所にお出で頂ければ無償で差し上げておりますので、「欲しい」と思われる方は是非ご来所下さいませ。

また下記にエンディングノートの見本を掲載しているのでぜひご覧になってください。

遺書と遺言の違い

●●にいじめられて悲しいので死にます。

これが遺書です。では遺言とは何でしょう。

遺言とは自分の財産を自分の死後どうして欲しいかという意思表示です。

(身分上の遺言もあります。)以下のものが該当します。

・寄付行為・認知・未成年後見人・未成年後見監督人の指定

・相続人の廃除・廃除の取消し・祭祀財産の承継者の指定

・相続分の指定・指定の委託・特別受益の持戻免除

・遺産分割方法の指定・指定の委託と遺産分割の禁止

・遺産分割における相続人相互間の担保責任の定め

・遺贈(964条)・遺言執行者の指定・指定の委託

・遺贈減殺割合の指定

まあ、大抵は死に直面して、親や子、妻や恋人に書き残すものが遺書でしょう。

遺言は自分の死後、財産をどうこうして欲しい、あの子を認知するとかいったものです。

エンディングノートの見本

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